ボーイとキャバ嬢の恋愛(風紀)について考えてみる

年頃の男女が働く職場には良くある話だけど

恋愛するカップル

男性客を惑わせる美しきキャバ嬢も仕事が終われば1人の女性。
身近な存在であるボーイとの間に恋愛感情を持つこともあるでしょう。
しかし、そこには様々な問題があるのです。

風紀=風俗・ナイトワーク業界での社内恋愛

キャバクラも含めたナイトワーク業界では、一緒に働いている従業員同士の恋愛を「風紀(ふうき)」と呼びます。
元々「社会生活の上での規律」という意味合いがある言葉で、特に男女間の交際について使われます。
チャラチャラした格好をしている人を風紀を乱す、とか言いますよね。
学生時代に風紀委員として服装の乱れをチェックする立場だった人も多いのではないでしょうか?

いつから使われるようになったかは不明ですが、社内恋愛が特に問題視される業界なので使用頻度が増して、業界用語として定着していったのでしょう。

そもそもボーイにキャバ嬢ゲットのチャンスはある?

ルックスがめちゃめちゃ良くなくても、金持ちじゃなくても(金持ってたらそもそもボーイやってないでしょうが)恋愛チャンスは十分にあります。

そもそもの誤解として、キャバ嬢の恋人はハードルが高い、と思っていませんか?
現代のキャバ嬢はそこまで特別な存在ではありません。
水商売の暗く、胡散臭いイメージはなくなり、大学生がバイト感覚など軽いノリで大勢働いています。
みなさんの身の回りにいる女性とさほど変わらない人たちなのです。

恋愛関係に発展しやすい条件の1つに一緒にいる機会が多いことが挙げられます。
キャバ嬢とボーイの関係がまさにそれです。
仕事での接触の機会が多く、同じ目標に向かって苦難を乗り越えようとしているボーイは、下手をすればお金を払って会いにきているお客よりも有利な立場にあると言えるでしょう。

キャバ嬢との恋愛に関する問題点

前述のようにボーイはキャバ嬢との恋愛が発生しやすい立場にいるわけですが、だからと言ってそんな関係に容易になるのは問題だらけです。
一番の問題はお客に対する裏切りになること。
酒屋の店員(男女)が恋愛していようが不倫していようが商品である酒の品質にはなんら影響はありません。
キャバクラにおいても酒を提供しているわけですが、本質は「誰と一緒に飲むか」という点。
肝心の商品はキャバ嬢自身、さらに言えばキャバ嬢との擬似恋愛です
ボーイとの恋愛はこの商品の価値を下げてしまいます。
自分は安くない金を払って店内で酒を一緒に飲むのがやっとなのに、ボーイは何も支払わずに恋人同士になってもっとエロい事までしている、そんな風に考えるお客さんがいても不思議ではありません。
彼らの足が遠のいたら、困るのは店全体です。

2人の恋愛、どこからバレる?

社内恋愛と同様に秘密にしていたらいいだろう、と考えるかもしれません。
確かにお互いが気をつけることである程度は回避できるでしょう。
しかし、往々にしてバレてしまいます。
ボーイに送る視線、接客の質の低下、同僚の目、などなど。
同僚キャバ嬢は味方とは言い切れません。むしろ敵です
1人脱落すれば自らの客が増える、収入が増える、そのために店長にチクることだってあります。
今では簡単にネットにそういった疑惑を投稿できてしまいます。
あっという間に拡散して多くの人の目に触れてしまいます。
秘密は基本的に長続きしないので早めに手を打ったほうが良いでしょう。

店側は禁止している

キャバクラ側はキャバ嬢とボーイの恋愛に対してどのようなスタンスを取っているかといえばほぼ100%禁止です。
理由は前述のお客さん(集客)への悪影響。
社内恋愛を縛る法律はありませんが、その恋愛関係が業務に悪影響があると判断されれば解雇の理由になり得ます。
解雇の対象は多くの場合でボーイ側です。
キャバ嬢は売上という直接的な形で店に利益を与えている存在なので優遇されるのです。
よほど責任者が手放したくない優秀なボーイならば生き残るチャンスはありますが実際は難しいです。

罰金を取られる?

恋愛関係に関わらずキャバクラや水商売のトラブル発生時に登場するのが罰金の存在。
額は100万とか法外な値段が設定されていることも。
但し、安心して下さい。
日本国内において罰金を科すことができるのは裁判所だけ。
民間の企業が従業員にはできません。
とは言え、減給や降格に報酬カットなどの措置を取られることは当然あります。

恋愛関係を継続したいならどちらかが辞めるべき

対外的にも対内的にもしがらみが多いキャバ嬢とボーイの恋愛。
お互いが続けたいなら店は別々にしたほうが良いです。
辞めるのはどちらが良いかといえばボーイ側です。
キャバ嬢が辞めた後に、その理由が残っているボーイとの恋愛が原因だったとバレると居心地が相当悪くなりますから。

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