綺麗なAV女優とセックスしてお金が貰える。
世の男性が一度は憧れる職業、それがAV男優。
彼らについてまとめてみました。
⇒撮影する側の仕事をはいかが？「風俗・AV系カメラマンの仕事とは」
目次
AVとは
AV（アダルトビデオ）とは成人向けの映像作品のことで、和製英語です。
海外ではポルノビデオと言うのが一般的です。
基本的に性行為をメインテーマとした映像作品です。
AVは年間約3万本（ネット配信なども含む）の作品が誕生するといわれます。
恐らく90％以上の男性が、何らかの形でお世話になったのではないでしょうか。
最近では女性向けの作品も少数ながら作成されています。
AV作品の供給はビデオからDVDへ、そして今ではネットでの配信と変化しています。
2016年頃には最新技術であるVR（360度前方向の映像が見れる）に対応したAV作品も誕生し、更なる進化を遂げています。
新しい技術を貪欲に取り入れる業界の姿勢は見事としか言い様がありません。
AV男優はAV女優に比べてかなり少ない
正確な数字ではないですが、日本のAVに出演している女優は約10,000人ほどいるのに対して、男優はわずか70人ほどしかいません。
計算上、1人の男優が抱える女優は143人！作品だと429！
とんでもない数字です。
1日1本の撮影ペースではとても間に合いません。
作品によっては1本で2回以上の絡みだってあります…。
キレイな女性と気持ちいいことしてお金が貰えるAV男優。
魅力的な仕事に見えますが、働いている人は意外に少ないのです。
AV女優に比べて地位は低い
AVを1つの映像作品と考えた場合、主役はやはり女優であることがほとんど。
そのため、女優に比べて男優の地位は相対的に低いです。
新人女優とベテラン男優ならば逆転する場合もありますが、同じキャリアでは圧倒的に女優が上です。
業界的にも女優の地位を高くせざるを得ない事情があります。
それは売上への貢献度。
女性向けのAV作品は徐々に人気・認知を高めていますが、やはりAVの購買層は男性がほとんどです。
彼らが求めるのは自分の好みの女優が出演しているかどうか。
当然といえば当然ですよね。
カリスマAV男優は確かにいますが（上記画像の「しみけん」など）、そのネームバリューだけで売上を伸ばせるかと言うと正直厳しいのが本音です。
AV業界も商売ですから売上への貢献度が高い女優を重宝するのは当たり前なのです。
⇒AV系制作会社のスタッフ募集
AV男優としての寿命・需要は？
AV女優は最短1作品で引退することもザラですが、男優はそれに比べると長いです。
10年、20年と仕事を続けているベテランもいます。
AV女優と比べて仕事として真摯に取り組んでいる男優が多いからでしょう。
1日に数本の撮影を行うことも多いので普段から体力を鍛えるべくトレーニングをしている男優は多いです。
ほとんどのAV作品に必須な男優、どんな人が呼ばれるのでしょうか。
予算的な都合もありますが、やはりベテラン勢が多いです。
経験・ノウハウがあり、一緒に仕事をしたことがある男優は優先的に依頼したくなるわけです。
どんなプレイができるのかわからない、経験の浅い新人に仕事が回りにくい状況が業界には少しあります。
AVはリテイク（撮り直し）がしにくいのでベテランの安定感はさらに重宝されます。
新人の期間にどれだけ結果を残せるのかが仕事としてAV男優を続けていけるかどうかの鍵になります。
※もちろん業界のコネ等もありますが…
AV男優のステップアップ
AV男優としてやっていく熱意がいくらあろうともいきなり現場でプレイするのはハードルが高いです。
現場の雰囲気・手順などを段階的に知っていったほうがスムーズ。
それにうってつけなのが汁男優
女優に次々ぶっかけていく、アレです。
AVという映像作品の端役ですが、実際の現場に臨んで様々な事を知ることができます。
何より、現場のスタッフと交流してコネを作るのが男優としてステップアップするのに重要なのです。
ただぶっかけるだけとは言え、タイミングや映る角度など作品の良し悪しに影響します。
そこで現場のスタッフからわずかとは言え信頼を得ることができれば本格的に男優として起用される道も開けます。
AV男優の給料
給料はだいたい1現場（撮影）単位で発生します。
新人・無名だと1万円くらいからスタートです。
ベテラン・有名男優になると5万くらいまで上がります。
ここまでこれれば生活は安定し、少々の贅沢もできる様になります。
1現場の収入として考えると一見高そうですが、女優の10分の1、へたすると100分の1と格差は大きいです。
その分、回数をこなすのが稼ぐポイント。
1日で4～5現場をこなす性豪男優もいるそうです。
トップクラスの男優ならば年収1,000万オーバーもいますが狭き門です。
メーカーに所属するか、フリーで活動するかでも多少給料額は変わってきます。
安定した収入を得たいなら前者、ガンガン稼ぎたいなら後者です。
前述の汁男優はもっと低く、1,000円～5,000円。下手すると交通費のみ支給なんてこともあります。
AV男優を目指すならば勉強代だと割り切って考えましょう。
そこまで考えていないのであれば小金が稼げて生でAV女優が見れるアトラクションとして大いに楽しみましょう。
状況は厳しいが期待に応える男優に
最近のAV業界を取り巻く状況は決して良いものばかりではありません。
DVDの違法コピー、違法アップロード、アダルト動画を配信する一般人の存在、内容のマンネリ化。
冒頭でも触れたVRなど新しい技術もありますが色々と大変です。
その他、作品の良し悪しを男優が左右する割合も決して少なくはありません。
独りよがりのプレイをしていては売上に影響し、仕事のオファーがもらえなくなる可能性もあります。
しかし、男優あってこそのAVであることは間違いありません（レズ物はいないですが…）。
男優の道に進む方々は世の男性の期待に応える男に是非なってもらいたいと思います。