正当派から異色作までAV男優のジャンルを勝手に分類

バスローブ姿でベッドに横になる白人女性

AV男優の仕事はシンプルに見えて奥が深い。
色々と調べてみるにつれて○○男優とカテゴライズできそうなものがたくさんあります。
備忘録的なページとしてまとめてみました。
※個別の名称等は特に正式なものではありませんのでご了承下さい。


正当派AV男優

AV作品の定番の流れに沿ってプレイを行う男優です。
女優とおしゃべりをしつつ自然に前戯から本番へ。
基本的に自分1人で最初から最後までをこなすので責任重大ですがギャラはやや高め。
シリーズ物は男優も比較的固定されるので上手くはまれば収入が安定します。

低身長男優

高身長のAV女優との絡みに特化した男優。
巨体に必死で食らい付く姿は哀愁を感じるほど。
ライバルは少ないが需要もそれほど大きくない。
極端に小柄な場合、普通のAV女優との絡みも微妙になるので活躍の幅が限られます。
ロリ系の女優にあてがっても…微妙。

フェラ受け男優

女優からフェラチオされるシーンに登場する男優です。
だいたい作品のチャプター2あたりに登場します(笑)。
ほぼ完全に受身なのでAV女優を攻めるテクニックが必要ありません。
そのため、経験の浅い男優でも比較的務まる仕事です。
顔が全く映らない場合もあるのでAV男優したいけど世の中に知れ渡るのがいや、と言う人にもオススメ。
VR系や視聴者目線の企画の場合は自身がカメラマンを兼ねることもあります。

おじさん男優

よくよく見れば、大体のAV男優はいわゆるおじさんですが、ここで言うおじさん男優はやや気持ち悪い対象としてのおじさん。
体型も崩れ、禿げ上がった頭でネチネチとしたプレイをする。
同年代の熟女との絡みのほか、変化球としてギャルや美少女カテゴリの女優とのプレイをすることも。

おじいちゃん男優

白髪まじり、禿げ上がったおじいちゃんとして活躍するAV男優です。
役どころは同世代の熟女との絡みや、息子の嫁(若妻)との絡みなどが多いです。
実年齢的にも激しいプレイは出来なくなっていますが、ユーザーもそれは求めていないので大丈夫。
ねっとりとしたプレイを心掛けましょう。

学生役男優

その名の通り、学生役として出演するAV男優のことです。
同級生との絡みがある女子校生ものや先生との絡みがある女教師ものが主戦場です。
AV業界で働く時点で18歳以上出なくてはならないので、現役学生はほぼいません。

若い人材が乏しい、集めるのが面倒といった理由で30代はおろか、40代や50代の男優ですら似合わない学生服を着て頑張っています。
複数人での絡みを行うチャプターが高確率であります。

男優としての能力がまだまだ未熟でも年齢が若ければ学生役のオファーがもらえるチャンスがあります。
ほとんどモブ扱いですが、多少の芝居シーンもあります。

潮吹き男優

近年活躍の場が広がっている男優ジャンル。
AV女優に潮を吹かせるのではなく、自らが吹きます。

だいたいM男役か、女優側が責め主体の作品に呼ばれます。
射精後に休むことなく刺激を与えられて潮吹き。
気持良いのでしょうが、賢者状態で股間を触ったときのあの鈍い感触があるので見た目以上に大変な役どころです。
執拗なシゴきに止めてと懇願する彼らの表情はもう演技ではありません…

女性向けAV作品男優

AVは基本的に男性のものですが、近年でははっきりと女性向けと銘打ったAV作品が増えてきています。
当然そこにも男優が必要になるのですが、同じノリでは通用しません。
女性向けAVはストーリー性を重視する傾向があるので演技力が求められます。
プレイも男性向けのパフォーマンスよりの演出よりはのあるプレイを重視。

対ニューハーフ・女装子男優

いつの間にやらAV業界で括弧たる地位を気付いたジャンル。
アングラな時代では登場する男優も住み分けがある程度できていましたが、今では女性相手をメインとする有名どころの男優も比較的見かけます。
昔に比べて女優側のルックスレベルが上がっているため、いざと言うタイミングで勃たないと言った心配は少なめ。
但し、息子の勃ち具合は男優のメンタルに強く影響を受けるので心底苦手であればこういった作品への出演は向きません。
攻め(入れる方)・受け(入れられる方)の両方こなせるほうが需要は大きくなります。

整体・マッサージ師男優

施術を受けに来た女性と、あれよあれよと言う間にプレイになだれ込むいかにもAVらしい作品に登場する男優。
一応○○で営業しているお店、という体(てい)で作品を作っているので男優にはモザイクが入ることが多いです。
顔バレしたくないけど男優をやりたい人にはややオススメ。
但し、見る側の目は施術部分にも注がれているので雰囲気作りも含めてここを手抜きでやるとレビューで叩かれます(笑)
このタイプの作品の名言である「みなさんやってますから」「中からほぐしていきますね」「リンパの流れ良くしますね」を自分で言えるチャンスです。

痴漢系男優

痴漢は犯罪です。
しかし、AVのフィクションの世界では一応OK。
電車が最も需要のあるジャンル。
その他、お店や路上、個室のある飲食店など。
ガチで無許可で撮影する場合があり(かなり数は減った)、下手すると逮捕されます。

レ○プ系男優

レ○プは犯罪です。
しかし、AVならば一種の映像作品として一応OKです。
実際のプレイも重要ですが、迫力のある怒声や凄みを利かせた表情などのリアル感が作品の質を高めます。
演技だとわかっていても泣き出してしまう女優がいるので性根の優しい人は心が痛みます。
その他、あまりこのタイプの男優としての色がつくと普通の作品での出番に影響がありますので注意が必要です。
一部、そっち系の人たちがお手伝いに来るとか来ないとか…

ナンパ系男優

街中や海で撮影されることが多いジャンル。
各冒頭には肝であるナンパシーンの撮影があります。
ナンパをやったことがない、と言う場合でも心配要りません。
基本的には台本(大まかな)がありますし、ナンパに引っかかる女性は基本的に女優です
※途中で断られている女性(モザイク入り)は本物の素人の場合がありますので撮影とは言えナンパが心底苦手な人には向いていません。

旅行・デート系AV男優

人妻との不倫旅行やギャルとの擬似デート、雰囲気重視のAV作品です。
ロケが多いので案外大変です。
温泉モノならば仕事とは言え温泉に入れるのでちょっと得?
予算がある現場ならそのままお泊りも。

海岸プレイ男優

主に海辺でプレイをする作品に登場する男優。
野外の開放的な雰囲気で、見ている方は楽しいですが、結合部に砂が入る可能性もありますしプレイしているほうは大変。
周囲にバレる危険性があるので長時間の撮影ができません。
スピーディに仕事をこなすテクニックが必要です。

プライベートsex系男優

撮影用のカメラを男優に渡してあとは2人きり。
男優・カメラマン・監督の3役をこなすとてもテクニカルな役どころの男優。
高いコミュニケーション能力が必要です。
女優の素顔(そんなものがあるかはわかりませんが、笑)をいかに撮れるかが作品の良し悪しを決めます。

マジックミラー号男優

みんな大好きマジックミラー号での撮影に挑む男優。
やってることは普段と変わらないわけですが、いかに女優の羞恥心を煽ったプレイが出来るかが重要。
男優が恥ずかしがるのは論外なので気持ちを集中して。

処女喪失男優

嘘か真か、AV撮影で処女を喪失すると言うかなり尖った女優の相手を務める男優。
女優の性格にもよるがとにかく精神的なケアを心掛けないと撮影が進行しなくなってしまう。
男性における童貞喪失時と同じように相手の記憶に残り続けられるメリット?がある。

VR男優

テクノロジーの最先端を行くAV作品に出演する男優。
視聴者の没入間を演出するために顔は出ないのでアイデンティティの喪失が危惧されます。
今後の流行によっては男優自体が必要なくなる日がやってくるのかもしれません。