風俗嬢にセクハラは成立するのか?

男性スタッフが気をつけたいセクハラ問題

怒っている女性

最近何かと話題のセクハラ問題。
男と女が同じ職場にいれば大小に関わらず発生します。
風俗業界でのセクハラについてまとめました。

セクハラの被害者に境界はない

セクハラは所謂「性的いやがらせ」。
誰であれ、不快な思いをすれば成立します。
普段から性的サービスに従事している風俗嬢だからと言って許容範囲が広がるわけではありません(※本人の耐性はついているでしょうが)。
そのため、相手が風俗嬢でもセクハラは成立します

風俗業界でのセクハラ、どこで発生する?

日常会話の中で発生するセクハラは一般企業も風俗店も基本的には同じです。
ですから、ここでは風俗業界特有のケースとして「講習」を取り上げてみましょう。

講習は風俗嬢の接客レベルの確認や向上を目的として行われる接客練習です。
その相手(被験者)として男性スタッフが選ばれます。

業務の一貫である講習中に
・必要以上にボディタッチする
・ヌキ(射精)を無理やり要求する
・本番(sex)を強要する

など、立場を利用して嫌がらせをするのは風俗業界ならではのセクハラ発生のケースです。
正直なところ、2つ目と3つ目は強制わいせつ等で刑事罰になってもおかしくないレベルです。

セクハラスタッフは無傷ではいられない

風俗業界のセクハラは社会問題等、表面化することはほとんどありません。
そもそも業界・風俗嬢への偏見がありますし、
被害者側も問題を大きくすることで風俗店で働いていることがバレるのはデメリットの方が大きいです。
だからと言って風俗店が男性スタッフにとってのセクハラ天国になることはありません。
なぜなら、風俗嬢の中には泣き寝入りせずに店長などの管理職スタッフに報告する人がいるからです。

報告を受けた店長は考えます。
風俗嬢と男性スタッフ、どちらがが大事か
ほとんどの店長は前者を選択し、男性スタッフはクビを含めて何らかのペナルティを受けます。
折角の高収入の仕事、一時の性欲で失うのは本当に勿体ないです。
どんなときでも理性を保って仕事にあたりましょう。

最近では風俗業界もセクハラに厳しい

風俗業界のセクハラ問題は今まで内々に処理することで一応の解決をしていましたが、昨今はそれだけではありません。
今はネット上に簡単に情報を発信できる時代。
当事者の名前は伏せたとしても店名を明らかにしてセクハラ被害を掲示板・SNSなどで拡散されるとイメージ悪化は避けられません。
他にも風俗店はたくさんある状況で、セクハラ疑惑のある店を選ぶ人は少ないので求人募集の妨げになってしまいます。
風俗嬢に敬遠される店舗に未来はありません。
スタッフがすべきことは彼女たちに気持ちよく仕事をして稼いでもらい、より多くの利益を店舗にもたらすよう働きかけることです。

まとめ

風俗業界の特殊性を悪用してセクハラを楽しもうなどという考えで働くのは時代遅れになってきました。
原点に立ち返り、高収入を得るための仕事の1つとして取り組むのがベストです。
女性とエロエロ楽しみたい場合は稼いだ金で思う存分楽しみましょう(ルールを守って)