オリンピックが風俗業界に与える影響

国際的なスポーツイベントと風俗業界の関係

オリンピックマーク

2020年の東京オリンピック開催が近づいています。
世界中を熱狂させるスポーツの祭典と男性を熱狂させる風俗業界にどんな関係があるのでしょうか

影響その1、集客アップ

各地から大量のお客候補がやってくる

オリンピック期間中は現地観戦を目的とした観光客が国内・海外から多くやってきます。
1日の来場者数の予測は90万人以上と言う恐ろしい数。
単純計算でこの半分が男性だと考えると約45万人。
風俗を利用できない子供や、利用する可能性が低い高齢者を除いても見込み客は20万~30万人ほどいるでしょう。
業界人ならばオリンピック開催期間に大きなチャンスが転がっていると認識しているでしょう。

外国人観光客の対応はどうする?

オリンピック期間に大量に日本にやってくる外国人観光客。
彼らははたしてなのでしょうか。
その答えは小規模店と大手グループ店で変わってくるでしょう。

小規模店の場合、外国語に対応できる男性スタッフの確保が難しい場合がほとんど。
最初から外国人観光客は切り捨てて日本人の対応のみに注力するでしょう。
それだけでも売上アップの見込みは十分立つでしょうから。

大手グループ店の場合は資金力も人材力も違います。
公式HPに外国語バージョンを作成したり、受付に外国語対応が出来る男性スタッフを配置することが可能です。
しっかりと外国人観光客を売上アップに活用する算段です。

海外勢の扱いで悩ましいのは基本的にリピーターにならないと言うことです。
よほどサービスが気に入ったとしても風俗遊びをするためだけに頻繁に来日する人はいないでしょうから。
多少影響があるとすれば、体験者の口コミ。
帰国後に日本での風俗体験を聞いた知り合いが別途来日した際に利用する風俗店の候補になるわけです。
そこまでいくと、もはやオリンピック特需云々と言うよりは風俗利用の需要を海外にまで広げていく新しい戦略の一つと見るべきでしょう。

外国人の風俗利用でのトラブル

日本人が海外で羽目を外したがるのと同様に外国人も日本観光で羽目を外します。
その流れで独自の性的サービスを提供する日本の風俗店を利用するのですが、性風俗の文化・法律の違いでたびたびトラブルが起こります。

最も大きいのが「本番」の是非。
日本においては一部例外(ソープランド)を除いて本番行為(セックス)はできません。
しかし、海外の場合は売春行為が合法の国もあります。
※一部では国営の性的サービス施設がある場合も。
本番行為を基本的なサービスとしている国の人が、そのノリで日本の風俗を利用すると問題が起こる可能性が高いです。

影響その2、雇用アップ

集客が見込めてもスタッフがいないと…

とにかく集客が見込めそうな雰囲気が高まるオリンピック開催期間。
チャンスを掴みたい店舗側が事前に準備するのは風俗嬢・男性スタッフの確保です。
早いと思われるかもしれませんが、先見の明がある店舗ほど数ヶ月・数年前から動いています。
当然それまでに辞めてしまう人も多いですが、求人は直前になって慌てて取り組んでも上手くいかないもの。
早め早めの行動が大きな成果(儲け)を生むのです。

語学力に優れる人材は引く手あまた

外国人観光客まで取り込もうと考えた場合、語学力に優れたスタッフが必要になります。
今では翻訳アプリ等の便利なツールがありますが、やはりスムーズに案内するには直接のコミュニケーションが一番です。

広く一般からスタッフ募集を始めている風俗業界ですが、語学力のある人の確保は難しいです。
オリンピックに何かしら関わりたい方はボランティア等に参加するのが正攻法ですが、やりがいだけでさほど金銭的メリットの多くないボランティアよりも、短期間でも風俗・ナイト業界で稼いだ方が最終的には良いのかもしれません。

影響その3、規制強化

海外に「いい顔」をしたい日本

オリンピックを含め、国際的なイベントが開催されると世界中から注目されます。
人であれ、国であれ、そんな時には良く見られたい欲求が出てくるもの。
風俗業界は特に目の上のたんこぶ状態なので規制強化の憂目にあうことが多いです。
いつもより警察官の巡回・チェックが厳しいくらいならまだマシですが、1つの風俗ジャンルそのものを潰す勢いで取締りを行うことも。
これらの取り組みは2004年のに石原伸太郎都知事(当時)が行った「歌舞伎町浄化作戦」にならって浄化とも呼ばれます。
いくつか例を紹介しましょう。

大阪ソープランド壊滅

1990年に大阪で開かれた『国際花と緑の博覧会(大阪花の万博)』の前後に行われた取締りで大阪のソープランドは壊滅状態になりました。
数年間はいくつか店舗が残っていましたが、今ではゼロです。
1970年の万博時にも規制で減っていたようですが、この時期までは40店舗近くのソープランドがあったようです。

「売春島」の浄化

2017年に行われた第42回先進国首脳会議(伊勢志摩サミット)に関連して一部で注目を集めたのが開催地である賢島(かしこじま)から直線距離にして10kmほどに位置する渡鹿野島(わたかのじま)。
この渡鹿野島は古くは江戸時代から風俗産業が盛んだった「風俗島」です。
さすがにサミット開催地のすぐそばに売春行為を行う特殊すぎる地域が存在するのがまずかったのか、浄化が進んで、壊滅こそしていないようですがかなり衰退してしまったようです。

コンビニでエロ本撤去

現在進行形なのがこの「コンビニのエロ本問題」。
2018年1月にイオンがグループ全店で成人誌の取り扱い中止を発表しました。
その理由として女性・子供への配慮の他、オリンピック等での外国人観光客への配慮も言及されています。
他のコンビニチェーン店が追随するかは未知数ですが、国際オリンピック協会(IOC)の視察時にも少し問題になったようですし可能性は高いのではないかと思われます。

まとめ

世界中を巻き込むビッグイベント「オリンピック」。
間違いなく日本に大きな経済効果をもたらします。
風俗・ナイト系業界もその例に漏れません。
そしてそこには大量の雇用も生まれます。
業界でチャンスを掴みたい男性にとって絶好の機会です。
臆することなく前進あるのみ。